Siesta ~勝手気ままなぼくんちへ・・・~

おいしいものが好き。自動車乗るのが好き。勝手気ままな自由人です。 お酒は殆ど飲めません。 スピードも出しません。 おねぇさんが大好きです。 規則正しい生活しないと体が持ちません。 暴食はしないつもりです。こんなボクですが、よろしかったら遊んでやってください。お手柔らかにお願いします。

上 下 メモメモ

日本の国道は、「基本的に」東京・日本橋の「日本国道路元標」を中心に、東京方面側が起点、東京から遠ざかる側が終点になっています。
これは、高速道路(高速自動車国道)も同じです。したがって、東名高速道路の場合、東京ICが起点・小牧ICが終点で東京ICに向かうのが「上り」、小牧ICに向かうのが「下り」になります。

ただし、「基本的に」と記述したように例外も少なくありません。
たとえば、北陸自動車道は、起点が新潟中央IC(JCT)、終点が米原JCTですが、上りが米原方面、下りが新潟方面になっています。これは、福井・石 川・富山の北陸3県にとって関西に向かうのが「上り」になること、長岡JCTでは関越道が本線なので起点・終点で「上り」「下り」にしてしまうと、東京方 面に向かうのが「下り」になって混乱を招くことが理由だと考えられます。

また、東名阪道~名阪国道~西名阪道と続く近畿自動車道名古屋大阪線(国土開発幹線自動車道の名称)は、名阪国道の終点・天理ICを境に、名阪国道は亀山・名古屋方面が「上り」、西名阪道は松原・大阪方面が「上り」になっています。

一般国道でも、国道122号のように、東京都が終点になっている路線もあります。国道122号は混乱を避けるため、交通情報の案内では起点の日光市に向かうほうを「下り」、東京方面を「上り」と呼んでいます。

なお、「上り」「下り」がはっきりしないような環状道路(外環道、圏央道など)は「内回り」「外回り」、東京を通過したり、東京と離れて並行して走る道路(北関東道など)は「西行き」「東行き」などの表記が使われます。