Those who come are welcome, those who leave are not regretted.
基本スタンスは肩肘張ることなく、
自然体で「来るもの拒まず、去る者追わず」でいることが重要。
なぜなら
「来るものを拒むとき」そこには「自分の中に何かの恐れがある」
「去るものを追うとき」そこには「自分の中に執着、依存、貪欲が見え隠れする」
恐れや、執着、依存、貪欲が見え隠れしてる自分に気がついた時は、チャンスです。そこに自分の弱さと本当に求めているものが見え始めています。
本当のことをいうと、求めれば求めるほど、本当に欲しいものは手に入りません。
お金、地位、権力、人脈、名声、賞賛等、目に見える物質的なものは
欲して、努力を重ねれば、すべて手に入るでしょう。
手にして気がつくのかもしれません。
「私の本当に欲しいものは外には無かった」
「むしろ遠ざかっていったようだ」
「欲しいものは、すでにあり、内にすでにあったのだ」と。
そしてそれを「育むことが大切なんだ」と。
本質的なことは、目には見えない。
だから自然と昔から「心で観る」という言葉があるように。
「来るもの拒まず、去るもの追わず、内を観る」