いろいろな説があるみたいですね!
フェラーリのエンブレム(跳ね馬)は第一次世界大戦でイタリアの撃墜王として有名なパイロットである、
フランチェスコ・バラッカ
フランチェスコ・バラッカが自分の戦闘機に付けていた跳ね馬のエンブレムである。
バラッカの死後、バラッカの両親が、エンツォ・フェラーリが優勝したレースを観戦し、感動してこの跳ね馬のエンブレムを授けたと言われている。
そして、フェラーリは故郷モデナ市のカラーであるカナリアイエローを跳ね馬のバックに塗って、完成させたのがフェラーリのエンブレムなのである。
モデナ
Modena
なぜイタリアの撃墜王フランチェスコ・バラッカが跳ね馬のエンブレムを自分の愛機に付けていたかというと、その第一次世界大戦中に宿敵ドイツ空軍との戦闘 で、ドイツ空軍機を撃墜した証として、そのドイツ空軍機が付けていた跳ね馬のエンブレムを取り、自分の愛機に付けたのが由来とされている。
シュツットガルト市はポルシェのデザインとして使用するのはOKを出したというのですから、ここら辺が因縁のライバルという感じで、話的には面白いですよね。
Stuttgart | |||
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フェラーリの跳ね馬とポルシェの跳ね馬も、実は同じものなのである!!
(ある一説には、フェラーリの跳ね馬は牡馬、ポルシェの跳ね馬は牝馬だとも言われている。)
フェラーリの創業者、エンツォ・フェラーリが言うには、バラッカ中佐の両親から死んだ息子の「跳ね馬」のエンブレムの使用の申し出があった。
創立者であるエンツォ・フェラーリがアルファロメオのレーシングドライバー時代に初優勝した際にバラッカ少佐の母親から贈られたものだというのがフェラーリ側の公式発表です。YouTubeにもありました。
イタリアの英雄の象徴でもある「跳ね馬」(イタリア語で「カヴァッリーノ・ランパンテ」)が、真紅のフェラーリに引き継がれたというのはロマンがありますね。