本読んでみた
購 入 編
この雑誌によると、年収が400万から1000万未満のサラリーマンがフェラーリ等のスーパーカー
を購入しており、貯金で購入した方、男のローンで購入した方、残価設定ローンを利用した方等
がおりましたが、共通していた購入の動機は「取りあえず買え!買えばどうにかなる!」でした。
勿論、奥様からの猛反対があったかも知れませんが、勢いにまかせて購入に踏みきらない限り、
買えないのかも知れませんね。
そこで、実際の問題として・・・・・・
フェラーリ348・・・5~600万
355・・・800~1000万
360・・・900~1300万
テスタロッサ・・・7~800万
512TR・・・900~1200万
カウンタック/アニバサリー・・・1500~1900万
ガヤルド・・・1000万~1300万
皆さんは、この金額をみてどう思われますか?
もちろんすごい大金だと思いますが、頭を切り替えて考えてみましょう。
この中では一番維持のしやすい、フェラーリ360を例に挙げてみると、
初期型で走行が3万キロ前後だと、安い個体だと約1000万位で購入できます。
300万の頭金を準備できれば、残金の700万を男のローン(金利3,9%の84回払い)
だと、月の支払いが均等払いで¥95.360、ボーナス時20万払いだと¥74.432と
なります。地方の優良企業や公務員なら40歳前後の年収は約5~600万だとすると、
月換算で4~50万なので実家に住んでいて、住宅ローンがない人、住宅ローン返済が
少ない人、独身の人、子供がいない人、もしくは1人、・・・・・・。
残るは絶対に欲しいという欲求と「清水の舞台から飛び込む勢い」だけで、夢がかなう
かも!
それと、この類の車は社会情勢で値段が上下しますが、普段は国産車みたいに値段は
下がりません。 と言うことは、ローンが終わって売却すると丸々お金が戻ってきたり、
もしかしたら、買った以上のお金が戻るかもしれない。別のスーパーカーに乗り換えるにしても、
追加の出費なしで、購入できるようになる可能性もあると思います。
追伸、購入後は生活が正され(節約の為、酒・タバコ・野球・ゴルフが減る)
夫婦仲が良くなるらしい。