Siesta ~勝手気ままなぼくんちへ・・・~

おいしいものが好き。自動車乗るのが好き。勝手気ままな自由人です。 お酒は殆ど飲めません。 スピードも出しません。 おねぇさんが大好きです。 規則正しい生活しないと体が持ちません。 暴食はしないつもりです。こんなボクですが、よろしかったら遊んでやってください。お手柔らかにお願いします。

じゅるじゅるじゅる


 

 
 
 
 
頂きます!!!















果糖の役割

果糖のことをフラクトースともいいます。ハチミツに含まれる果糖の量は、だいたいブドウ糖よりもやや多いのがふつうです。これは大した事がないことのよう ですが、実は重大な意味があります。それは同じ単糖類ですが果糖はブドウ糖と違って吸収速度が大変遅く、ブドウ糖の約半分の速度しか有りませんので、一度 に多量の糖分を肝臓に送り込まないようにコントロールする働きを持っているのです。
ブドウ糖が血液によって肝臓に運ばれるとグリコーゲンに変わるのですが、もし炭水化物を余分に取りすぎて肝臓がそれをグリコーゲンにして蓄える限度を超え ると、余った分は脂肪に変えられて蓄えられます。澱粉や砂糖をとり過ぎると肥満になるとといわれているのは、このメカニズムです。

ハチミツの主成分も糖分ですから、同じではないかと思われがちですが、意外なことが発見されました。それはハチミツは人体が処理できる以上に血糖値を高め ないという事実です。そしてハチミツの中でこの血糖調節作用を受け持っているのが果糖だという事です。果糖の吸収速度はブドウ糖の半分というゆっくりした 速度ですから、果糖は血糖が増えすぎないようにセーブしていると考えられています。

※糖尿病で糖質制限をされてる方には、ハチミツといえども摂取すれば血糖値が上昇しますので「蜂蜜なら大丈夫」とはいえません、ご注意ください。

また果糖は砂糖やブドウ糖よりもはるかに甘くて、砂糖を100とすると果糖が175でぶどう糖は74程度といわれます。おおまかにハチミツの果糖とブドウ 糖の割合を40%づつと仮定しますとハチミツの甘さは砂糖の100に対して99.6となってほぼ同じということになります。なめてみるとむしろ砂糖よりも 甘く感じるのは、ハチミツの甘さが複雑であるということと、液体であると言う事が関連していると推察されます。