Siesta ~勝手気ままなぼくんちへ・・・~

おいしいものが好き。自動車乗るのが好き。勝手気ままな自由人です。 お酒は殆ど飲めません。 スピードも出しません。 おねぇさんが大好きです。 規則正しい生活しないと体が持ちません。 暴食はしないつもりです。こんなボクですが、よろしかったら遊んでやってください。お手柔らかにお願いします。

蜂蜜って?くすり??

 


勉強してみた

メモメモメモ




殺菌力
アリストテレスの教えを受けてアレキサンダー大王は自分の遺体を蜂蜜漬けにしてバビロンからアレキサンドリアまで運ばせました。 このように蜂蜜には驚くべき殺菌力があります。 赤痢菌で10時間、チフス菌および大腸菌は48時間で死滅します。
その理由としては
          ①糖分が80%という高濃度なため
          ②PH3.2~4.9という酸性のため
          ③インヒビンという殺菌物質(熱に弱く、太陽光で破壊される)
以上3つの説がありますが今のところ③が有力な説です。

アルカリ性食品
上記のように蜂蜜自体は酸性ですが体内でアルカリ性に変性します。 蜂蜜に含まれるカリウム、マグネシウム、カルシウム、ナトリウムなどはアルカリ性ミネ ラルでりんご酸、クエン酸、コハク酸、蟻酸、グルコン酸などの有機酸はすべて体液をアルカリ性に変える性質のあるものです。

すぐ効く疲労回復剤
蜂蜜はブドウ糖と果糖という単糖類が約80%を占めていて蔗糖(砂糖)などの二糖類に比べこれ以上の分解の必要がありません。 飲めば短時間で腸壁から吸 収されるため胃腸の負担にならないので、体力の衰えた方にも効果があります。 過激な運動の後は血糖値が下がるためその前に蜂蜜を食べてグリコーゲンを蓄 えておいたほうがよいです。

採りすぎても太らない
「蜂蜜の中の果糖はブドウ糖の約半分の速度で吸収されるため、一度に多量の糖分を肝臓に送らないようにコントロールする働きがあります。 肝臓がグリコー ゲンにして蓄える限度を超えると脂肪になります。 でんぷんや砂糖をとりすぎると太るのはこのためで、蜂蜜は他の糖と違って血液中の糖分が多くなるという ことはありません。」
                     [シカゴ大学 シュルツ教授]
 「体が処理できる以上には血糖濃度を高めません。 血糖調整をしているのは果糖で血流がオーバーフローするのを自動的にセーブしています。」
                     [アメリカ ベック博士]
バランスの取れた総合ビタミン源
蜂蜜には10種類のビタミンが含まれていますが、みだりに加工するとビタミンが大幅に減少してしまいます。 市販の総合ビタミン剤の分析表に非常に似た成 分を含み、たいへん理想的なビタミン構成になっています。 ビタミンには活性型と不活性型がありますが、薬剤として売られているものは不活性型で多量に摂 取しなければ効果がありません。 蜂蜜のビタミンは92%が活性型で少量でも効果を発揮します。 この効果は「野菜や果物とは比べものにならない」[アメ リカジャービス博士]とまで言われています。

ミネラルの宝庫
健康保持に必要なミネラルはほとんど含まれています。
<造血作用>
 「ヘモグロビンを作るには鉄分だけではなく葉酸と少量の銅が必要とされていますが、蜂蜜にはこれらの必要成分がすべて含まれています。」
<虫歯予防>
 「甘いものを食べると体内でカルシウムが燃焼され、口腔細菌も繁殖し始めます。 蜂蜜はカルシウムと強い殺菌力によって虫歯を防ぎます。」
                     [アメリカ ウォーフ博士]
  このように蜂蜜にはミネラルが多く、他にはマグネシウムやカリウムなどがあります。 特筆すべきはカリウムで発育不良、慢性疲労、高血圧、心臓障害などの予防には欠かせないものです。

二日酔いに
蜂蜜にはコリン、パントテン酸という強肝物質が含まれていて「蜂蜜によって124人の肝臓疾患を全快させた」[ルーマニア スタンボリュー氏]という臨床結果も出ています。

便秘、下痢に
この効果はエジプトでは昔から知られていてギリシャのヒポクラテス(医学の父)も「緩下剤として重宝」と書いています。 これはオリゴ糖とグルコン酸によって腸内の整腸作用をつかさどるビフィズス菌が増加するためです。

外傷
殺菌効果で化膿を防ぎ、傷や皮膚のただれを治してくれます。 蜂蜜に浸したガーゼを患部に当て、毎日ガーゼを取り替えると効果的です。

やけど
蜂蜜は保湿性が高いので患部の水を吸い込んで水ぶくれを防いでくれます。 膿の吸出しには、蜂蜜に少量の小麦粉を入れてよく練ったものを塗ります。

鎮静作用
「絶好の催眠剤である」 [ドイツ ローランド博士]
「神経質な不眠患者には効果がある」 [アメリカ ベック氏]
蜂蜜大さじ1~2杯にレモン半分の果汁を混ぜると効果的です。

胃潰瘍
胃潰瘍には蜂蜜が昔から使われています。「蜂蜜の通便作用、ただれを治す力、含有されている脂肪酸などにより効果があります。」 [ドイツ 医学者シャハト氏]
手術に寄らず蜂蜜だけで治す例も多くロシア、フランスなどでは実際に効果をあげています。

咳止め
のどを大切にするヨーロッパのオペラ歌手には蜂蜜愛好家がたくさんいます。 咳止めにはレモン、グリセリンそれに蜂蜜を混ぜたものが効果的です。 蜂蜜レモンには解熱作用もあります。

癌の予防
ドイツの統計では養蜂家には癌になる人が少ないといわれています。 これは蜂蜜に溶け込んでいる10ヒドロキシデセン酸という制癌物質が働いているためです。 10ヒドロキシデセン酸はローヤルゼリーに多く含まれています。

糖尿病
糖尿病は膵臓から分泌されるインシュリンの不足によって起こる病気です。 蜂蜜には血糖値を一定限度以上高めない自動調節作用があり、「使う蜂蜜は果糖の 多いものほどいい」[アメリカ 医学者エーミス氏] と言われています。 「蜂蜜を注射するだけで全快」[フランス シーヴァン氏]という例もあり蜂蜜を食べて糖が増えない患者が蜂蜜をやめると尿の中の糖が 増加し、また1日に茶さじ4杯の蜂蜜を食べ始めたところ糖が減少したという実験データもあります。

心臓病、血圧
「動脈硬化と心臓病には蜂蜜は不可欠です。」[アメリカ 医学者ローランド氏]
血圧300という重症の人が蜂蜜とりんごで作るバーモントドリンクで94歳まで長生きをしました。 蜂蜜に含まれているコリンがコレステロールを除去し て、高血圧を防ぐ働きをします。 また、豊富に含まれるカリウムは食塩の取りすぎで増加したナトリウムのバランスを取ります。

美人を作る
蜂蜜は"食べる化粧品"とも呼ばれ昔から愛用されてきました。 美容の一番の大敵は便秘です。肌の"つや"や"はり"がなくなります。 蜂蜜は肌に塗って もよく、クレオパトラはハニーパックを愛用していました。 ビタミンB6やニコチン酸の皮膚ビタミン、蜂蜜特有の殺菌力そして糖分自体にも肌を整える作用 があります。 中国ではそばかすを取るのにも明の時代から使われていました。
<ハニーパック>
 (1)茶さじ1杯の蜂蜜に同量の水とレモン汁1,2滴混ぜたものを洗顔後、顔一面に塗り10分後に洗い落としてクリームを塗る。
 (2)蜂蜜と小麦粉を混ぜ合わせたものを洗顔後、顔に塗り20分後に洗い落としてクリームを塗る。 週に2回ずつ約1ヶ月続けるとお肌がつるつるになります。
<はちみつ石鹸>
 肌を整える効果が非常に高い石鹸です。
 ① 1kgの石鹸をナイフで小さく削り水を入れて火にかけて溶かします。
 ② 500gの蜂蜜を加えてさらに沸騰するまでよくかき混ぜます。
 ③ 火からおろして空容器に入れ冷やします。
 ④ 固まったら適当な大きさに切り分けます。

結晶した蜂蜜
蜂蜜に含まれているブドウ糖から結晶します。 5℃~14℃が一番結晶しやすい温度でこの範囲を外れると結晶が遅くなり、-18℃以下になるとほとんど結 晶しません。 また花の種類によって、結晶しやすいものと結晶しにくいものがあります。 これは糖分の成分割合が違うためで果糖の多い"アカシア"は結晶 しにくく、ブドウ糖の多い"菜の花"は結晶しやすい蜂蜜です。 "菜の花"はどんな温度でも3日目ぐらいから結晶し始めます。 結晶の早い"菜の花"など は非常にきめの細かい結晶になるため蜂蜜がクリーム状になりそのまま食べても良いものですが、結晶の遅い蜂蜜は粒が粗くざらざらしていてそのままでは食べ にくいものです。 こうした場合は60℃までの温度で湯煎をします。 完全に溶けたら、瓶が割れないように気をつけながら急いで冷やします。 ゆっくりと 冷やすと変色してしまいます。